公務員の給料

社会人生活2年目を迎えました。新卒ブランドが無くなり、一端の社会人として扱われるようになり、ある意味新卒よりも緊張する立場になります。

 

しかも、早速2年目から転居を伴う異動で1年目の仕事内容と全く畑の違う部署に配属なってしまい緊張の毎日です。みんなよく涼しい顔で仕事してるなと思います。

 

今回は公務員の給料について取り上げたいと思います。よく世間では公務員は高給取りなどと言われます。楽してお金が貰えていいねと囁かれています。果たして実際にそうなのでしょうか。今回は私(新卒かつ大卒)の給料で分析していきたいと思います。

 

私のステータスです。

・新卒で公務員

・四年制の私立大学 法学部卒業

・国家一般職(旧 国家二種) 就職

・宿舎暮らし

・1年目は地域手当が低すぎる地域に配属。

 

 

【 年収 2,817,840円 】

約280万です。多いか少ないかは人によって別れると思います。私は少ないと思いました。手取りで約月15万しか貰えません。無趣味で車も持っておらず、田舎で、知り合いがいない地域に飛ばされた私にとっては支出は少ないですがそれでも懐が寂しい感じはありました。

 

【ボーナスは?】

ボーナスは夏、冬の2回支給されます。

夏 12万円 冬 43万円 (税引き前)

正直支給された時はびっくりしました。

民間で貰えない会社がある中、ドンと支給されるのはテンション上がりますね。

 

【 仕事内容に比例してるの? 】

仕事内容に比例してお金を頂いていれば良いのですが、残念ながらそうはなっていないと思います。私は窓口業務担当だったので良くも悪くも17時には仕事が終わり、明日に引きずりません。ただ同期は残業することが常にあり、しかもどんなに働いても7時間分しか手当が出ないらしいのです。ブラックだと感じます。

 

【 メリットは? 】

国家公務員は希望すれば、宿舎に入居することができます。これが公務員の唯一のメリットだと感じます。ちなみに私の入居した宿舎は月8,000円でした。共益費込みでも1万円。圧倒的に安いですね。

 

【 地域手当 】

さらに地域手当が付与されます。この手当は住む地域によって、基本給に数%かけて貰える手当です。地域によっては10〜15%の手当を貰えます。収入が単純に10%以上UPするので大きいです。そんな私の私の赴任先はなんと3%❗️

地域格差如実に現れてます笑

 

【 まとめ 】

公務員は高給取りではないと思います。世間のイメージとは異なるのではないでしょうか。

正直な話、私は民間を経験してから公務員に目指すのが良いのかなと思います。

ただ、隣の芝生は青く見えてるのかなと思う時もあります。

これからコロナの影響で公務員の給料は下がります。なぜなら公務員の給料は民間の平均に連動する形で決まるからです。

お金を持ちになりたい人は避けるべき職業だと思います。